BCM ボディコントロールモジュール

今年の12年モデルより、ダイナにも採用された 「BCM」 ですが
それって何?と、言う方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に
ご説明いたします。

まず、そいつがコントロールしているのは
● ターンシグナル (ウインカーです。方向指示器)
● 転倒時の点火のカット (バイクが転んでる状態でエンジンかかったら危ないですよね?)
● クラッチインターロックスイッチ (ニュートラル時以外、クラッチレバーにぎらないとセル廻りません) 
● セキュリティシステム 
● ホーン (プップッ~ ブッブッー)
● 灯火系システム (ライト系ですね)
● スターターソレノイド (スターターに電源を送ります。ソレノイドには低電力のスイッチで高電力
  装置を制御してますね。この回路で低電力スイッチの役割を果たしてるってコト。)
● アクセサリー電源 (イグニッションがONまたはACCの位置にある時、電源が供給されます。)

簡単に言うと・・・
ヒューズや配線を少なくすることが出来る。リレーなんていらない。

ハイビームが切れた時、自動でロービームが点く。
ホーンを壊さないように、10秒以上鳴らない。
スターターも10秒以上機能しない。(エンジンが掛かってる状態で操作できない)
スターター動作中ヘッドライトが消えてる。(こりゃいいですねぇ!)
LEDウインカー装着の為に、わざわざコンバーター等が必要ない。
バッテリーのプラスとマイナスの接続を間違えると、ホーンが鳴る。(試す勇気ありますか?)
故障診断範囲が広がった。(より早く、正確な問題点を解決できる)

ハーレーも地デジ化?

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