ちょっと笑えます・・・。
なんだか、呼ばれまくり・・・。
どれがベスト・オブ・???んだとぅ~!!!
ちょっと笑えます・・・。
なんだか、呼ばれまくり・・・。
どれがベスト・オブ・???んだとぅ~!!!
実は!!!
俺は理容師、しかもちょっと特殊な髪切り屋さんだ。
俺のメインは病院や施設に行って髪を切るんだ。
だから色々な患者さんと接する機会が多い。
以前は髪を切っている途中に患者さんが急に意識朦朧となったり、
急に発作が起こったり、また精神的に不安な患者さんの場合は急に泣き出したりと
なかなか大変だ。
いちいちそんなハプニングを気にしていては仕事がまわらない。。。
自分でも思うんだが、最近強くなったと思う。
そんなとき、新しい病院と契約がとれて行った時の話。
俺は一人の50代くらいかな?それくらいの小柄な男性患者の髪を切ることになった。
病院には専用のシャンプー台が付いているのだが、
髪を切る椅子なんて普通のコロコロ椅子だ。もちろん鏡も大きいのはない。
それはそれでいいのだが、このお客さん ちょっと変・・・。
いや変だなんて言ってはいけない。
何がおかしいかって 額にペットボトルのキャップを付けているんだ。
ボタンのように。
俺は最初気づかぬふりをしていたのだが、
その患者さんんは気になるのか鏡に映る顔をみて、そのキャップを回したりしている。
俺らが普段帽子の位置を確認するように、丁寧に丁寧にちょっとずつ調整しているんだ。
さすがに気づかぬふりもいけないだろうと思い、俺は
「何付けてるんですか?」
と尋ねてみたんだ。
すると男性は嬉しそうに
「どう?似合う?」
なんて聞いてくる。
俺は聞いちゃいけない人だったと自分に反省した。
きっとこの人は精神的な病気で入院しているんだ。
ごめんねと思い
「とてもよくお似合いですよ♪」
とあたりさわりのない相槌を打つのだった。
するとその言葉に喜んだ患者さんは
「兄ちゃん気に入った!」
「好きなやつを選べ!」
と俺にポケットから取り出したペットボトルのキャップを見せた。
俺はやんわり断りたかったのだが、
以前患者さんの要求を断ったら急に泣かれたことがあったので、ありがたく?いただくことにした。
「じゃぁ俺はコカコーラで!」
俺はコーラのキャップを受け取るとポケットにしまおうとした。
すると男性患者が
「こらぁ!兄ちゃんもつけろ!」
「人からものをもらったらぁぁぁぁ!!!」
と急に興奮状態にさせてしまった。
俺は大慌てでもらったコーラのキャップを額に付けた。
周りからみたら異常な光景だったろうと思う・・・。
二人のおっさんが額にペットボトルのキャップをつけて鏡の前に立っているのだから・・・
それから時間が流れ、散髪も終わりにさしかかったところ、
男性の奥さんらしき人が現れて、
「こらぁ!あんた!」
「また床屋さんに何てことさせてるのよ~!」
と男性患者に言ってきた奥さんを見たら
髪に弁当なんかに付いている緑の草みたいなやつを飾っていた。
おぉ~う ♪
向こうが見えますぅ~。。。
こんなにたくさんの配線1本1本がちゃんと機能しているのですねぇ~
反対側
何の作業ですかね~?