ハーレーのレギュレーター

みなさまのハーレーにも装着されています。
エンジン前方の黒くフィンがついている箱型なモノ。

コレって何?どうやら、線も出ているので電気系統の一部?と、思われた方は鋭いですね!
ちなみに画像はスポーツスターです。

「レギュレーター」という部品でオルタネーターで発電された交流の電気(AC)を
直流の電気(DC)に交換する役目があります。このことを整流と呼びますね。
かっこよく言ったら、レクチファイヤーしてるぜベイベー・・・。

それともうひとつ、エンジンの回転数が上がってくると、
オルタネーターで発生する電気の量も増えるので流れてきた電気が設定以上になると
制御する役目もあります。(バッテリーに電気を流すか流さないか)

オルタネーターからの電気が直接流れてきますので、熱っぽくなってしまいますから
フィンが付いているのですね~ 冷えピタじゃダメだと思われます・・・。
なので、車両前方に装着されているのです。風が良く当たるところに。。。

どれぐらいが変えどきかは難しいです。まあ、だいたいは熱による故障ですね。
バッテリーを新品に交換したのにすぐに上がってしまった。(バッテリーが充電されていない)
なんてときはすげぇ怪しいですね!

もちろん、泥やごみが溜まってて、端子の汚れがひどい時も接触不良を起こしがち。
バイクを綺麗にしておくって大事ですよ~!!!

でも、バッテリーがダメなときレギュレーターがダメ ではないので、
きちんと原因を探った方がいいかな?

目には見えない電気の流れ。苦手だなぁなんておもっちゃいけませんよ!!!