琵琶湖1泊ツーリングに行ってきました。

メタセコイヤ並木見てみたくて

琵琶湖1泊ツーリングに行ってまいりました

買いたい物もたくさんあったので。

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2025年11月4日(火) 朝の7:00に自宅を出発

新東名 掛川パーキングでお一人様と合流予定だった

自宅を出てしばらくするとその方から電話が入ってきたので

急いでコンビニに駆け込み折り返してみた

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「メーターが二重に見える」

だって・・・

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多分ボケてるだけだろうとも思いつつ

この状況ではオレにはどうすることもできない旨を伝え

掛川パーキングへ向かう

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15分前に到着

まだオレひとりだ

7:59になった

来ない・・・

やはりメーターが何か関係しているのか?

8:00になった瞬間

来た

なんだか知らないがメーターは治ったそうだ

(やっぱりボケてたんだな・・・)

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次の方が待っている浜松サービスエリアに向かう

お二人目合流

もうお一人待っている長篠へ

お三人目合流

全員集合

高速を法定速度で走らせ

守山パーキング休憩 養老から下道だ

ランチは行きたいところがあったので行ってみた

激コミ・・・30分以上はかかるらしい・・・
それだけウマイのか・・・昔ながらの食堂 その名もひふみ食堂さん

仕方なくすぐ近くの道の駅へ

前回こちらの場所ではカレーライスを食べたので今回はソースかつ丼にした
ま、間違いないね フツーに美味しかった

そして「あのベンチ」へ
なかなか良い写真が撮れた

さすが平日 車が1台止まってただけだった

次の観光スポット「八幡山ロープウェイ」に向かう

駐車場に向かっていたら前から高級車センチュリーが来た
なんとなく右の後ろの席を見てみるとあのお方だった
言っていいのかどうかわからないのであのお方だけにしておこう

残念だがなんとも言えない

すぐ隣に神社があったので参拝を

ここも来たかった「BIWAKO モニュメント」 ※第2なぎさ公園

ホテル到着
3輪バイクで向かいますと言ってあったのでイイ場所へ停めさせてもらえた
しかも宿泊代は朝食付きでも安かった 部屋もキレイだったし 満足だ

歩いて行けるところにお店がなかったのでタクシーに乗り、おすすめのところへ

近江牛のやきとり
これは食わねば

いつもそうなんだ・・・
ラインか電話番号教えてって・・・
教えてくれるまで帰られへんよ だってさ・・・

2日目の朝は「満月堂」へ

通り道なので「白髭神社」へ

今回のメインかもしれない「メタセコイヤ並木」

メタコセイヤだと思ってた・・・

大事なことが発覚
フルタ製菓のセコイヤチョコレートとメタセコイヤをかけた
「メタセコイヤチョコレート」が買えない・・・お土産屋が閉まっていたんだ

すぐにスマフォで検索
すぐ近くのマキノの道の駅で販売中と書いてある

早速向かった

売ってない・・・

チョコレートの販売元に電話してみたらマキノの道の駅で売っているとの返答が・・・

だーかーらー 今そこにいんのよ 売ってないのよ もお・・・
でも、別の新しい情報を入手

セブンイレブン工業団地前店なら間違いなく売っていると
無事ゲット よかった

みんなで買いあさった

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ここの「サラダパン」も絶対買いたかった
コッペパンの中にタクアン漬けとマヨネーズが入っているのだ
おいしいに決まってる
やきそばカレーパンも購入

道の駅 星のふる里ふじはしに到着するころみんなもうヘトヘトだった・・・

湾岸長島ICへ向かったのだが、工事渋滞70分・・・
グーグルマップさんにお願いしたら30分は早くなるルートが!
一度高速降りて少しだけ下道を走り、次のインターチェンジで高速へ

みんなやること一緒だから下道もそれなりに混んでいたけどそのまま降りずにいたら
とんでもなく時間がかかってた ありがとうグーグルマップさん

いつもの刈谷で「横綱ラーメン」15:30の遅い昼食
めちゃくちゃうまかった

これこれ

これこれ

刈谷と言えば必ず購入

それにしても湖畔沿いの道路は信号がほとんどなくスイスイで気持ちよかった

飛び出しとびた君はそんなに見れなかったのは心残り・・・

ご参加の皆様お疲れさまでした。

ありがとうございました!

第2話「我輩は我流である」

第1話「諏訪湖での再会」は こちら

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第2話「我輩は我流である」

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時をもどす

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たしか・・・

昨日の夜は・・・

みんなでプチ宴会をしたあと

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ひとりでラーメンを食べに外へ・・・

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そして・・・

誰かと・・・

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思い出せない・・・

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スマホのアラームが鳴った

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なんだか覚えてないけど

夢を見ていた気がする

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ま、いーや

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場所は「諏訪市内のシティホテル」

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今回の朝食時間はいつもより遅めだ

8:00集合にしてあった

10分前だったが向かってみた

ちょうどエレベーターには犬さんがいた

食事会場へ着くと

すでに猿さんとキジさんがいた

バイキング形式ではない朝食も久しぶりだ

おいしかった

やっぱり朝はみそ汁と海苔と鮭と卵にかぎる

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それぞれ食べ終え9:00ちょっと前に出発

まずは高島城に行ってみることにした

今日も先頭は猿さんだ

ありがたい

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ホテルを出発し

左折して

左折した

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またホテルの前までやってきた

さすが猿さんだ

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高島城が見えてきた

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すぐ隣まできたら

今度はズンズンとお城から遠ざかっていく

さすがだ

せっかくだから上まで

そのあと

今からコンビニに行ってくださいってお願いしたんだけど・・・

先頭のおさるさん・・・

いっこうに止まらない・・・

2つほどコンビニを通り過ぎ3つ目のローソンへ

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なぜだろう?

聞きはしなかったが

「我流」ってことにした

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名付け親は犬さんだ

「ガッチャン」とか言いながら笑ってた

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コンビニを出発して辰野町方面へ

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ここがまたすばらしい道だった

信号もなく、適度にカーブもあり気持ちよかった

道路の横を流れている川も綺麗だった

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すこし町へ入り

我流モンキーさんのお得意先

かんてんぱぱガーデンでお買い物

道の駅南信州とよおかマルシェでもお買い物

ランチタイムになったのでナビで見つけた

ドライブインへ向かう

山菜そばにした

おいしかった

レジまわりが所狭しとミニカーやらフュギアとか並んでいて

見ているだけでも楽しかった店である

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帰路に向かう

151号線をひたすら走り、東栄町のコンビニまで来た

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まだまだ時間も早い

三遠南信使わず、佐久間経由で行きたいと申し出たら

こころよくみなさんオーケイ

どうやらコンビニのすぐ後ろの道から行けるらしい

わくわくした 走ったことない道だったから

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そして出発

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逆方向へ走り始めた・・・

やっぱり「我流」だ

さっき指さしたコンビニの裏の道で行きたかったのに・・・

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ただだ

東栄インターから佐久間まで高速っぽいのが出来ていた

川合トンネルもあったし

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途中から犬さんが先頭をこなし道の駅はなもも到着

偶然うちでライカーを買っていただいたお客様にお会いした

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ケータイが鳴った

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「もしもし?」

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「起きた~?」

「みんなもういるよ~」

「はやく朝食会場来てね~」

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第1話「諏訪湖での再会」

「諏訪湖での再会」

残暑もまだまだ厳しい2025年の9月上旬

桃太郎は犬と猿とキジを連れて長野に行ってきた

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おじいさんとおばあさんにもらったカンナム・スパイダーで出発だ

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集合場所の日本坂パーキングに到着

すでに犬さんは来てた

猿さんもここで待ち合わせなんだ

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来ない・・・

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そろそろ予定出発時間の8:00近くなっていた

ラインもしてみたが返信はない

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電話もしてみたが出ない・・・

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キジさんとは日本平パーキングで合流予定なので

少し遅れそうだと伝えようと電話をしたのだが出ない・・・

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すると、

「ケーン ケーン」 ※キジの鳴き声

キジさんから電話が鳴った

「猿さんもういるよ~」

え~!!!

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過去何度もあったことだ

日本坂と日本平を間違えてしまったのだ

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犬さんとダイラに向けて出発

日本平パーキング到着

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笑ってごまかす猿さん・・・

ただ、あまりきつく言えなかった

なぜならこの二日間、猿さんに先頭を託してあるからだ

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今回は人間ひとり、動物2匹と鳥が1羽だ

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中部横断道なんぶで降り、52号線を走り中央道須玉、

道の駅南きよさとまで来た

やたら道路の草むしりで片側通行が多かった

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道の駅八千穂高原が出来ていると情報が入ったので行かさせてもらった

時間的にこちらでごはんを食べることにした

カレーという名のきびだんごにした

それからメルヘン街道を涼しく走り、御射鹿池へ

紅葉の時期は特に良いだろう

ここに来る途中なのだが、
ぼっこんぼっこんの4輪バギーのコースのような道を走ってきた

犬さんの水筒が空を飛ぶ 宙を飛ぶ この道突き抜け 一安心

舟で荒れた海を進んでいるようだった

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次に乙女滝に向かう

猿さんはスマホのナビの使い方がいまいちわかっていないようだったので

桃太郎が先頭で行くことにした

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来てよかった

すぐ近くで見れ、水しぶきが気持ちよかった

更に平日なので貸切だった

ビーナスラインを走り道の駅休憩後、猿さんのお目当ての酒蔵に向かう

その前にガソリン入れましょうと

あったら寄ってくださいと。

蔵元へ到着・・・

桃太郎は日本酒はあまり飲めない

なぜこのお酒が好きか猿さんに聞いてみた

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おさるさん 「レジの子がかわいーんだよ」

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猿さんが購入するときレジは男性だったことは間違いない・・・

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それと・・・

ガソスタは?

何か所かあったんですけど・・・

多分蔵元しか考えてなかったと思う・・・

本日何回目かの我流がみなぎっている

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桃太郎が先頭を走り、

スタンドへ行きコンビニに寄り宿へ到着

1階が駐車場になってるんだ

屋根付きはうれしい

なんと朝食付きで7000円台なんだ

猿さんイイトコ知ってますね

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それぞれ自分時間を過ごし、夕食は宿の1回に何店舗かあるうちの

馬刺しの種類が豊富なとこにしてみた

当たり

最高

ニンニクの丸揚げやお刺身、なす田楽、焼きおにぎり、焼き鳥、さんま、汁物

全部おいしかった

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22:00頃だったろうか?

それぞれ早起きし、暑さに耐え、運転に疲れ、人にも疲れ(笑)

お腹も満腹で眠くなってきたので本日はお開きとした

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桃太郎はまだギリギリ40代

他2匹と1羽は60代なんだ

大正時代ならとっくに○んでいる・・・

俺はまだまだ元気だ

だいぶ飲んで食べたのだけど、部屋に戻ったらものすごくお腹が空いてきた

ラーメンでも食べに行こっと

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ひとりで外へ繰り出した

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少し歩けばラーメン屋くらいあるだろうと思っていたのだが、

なかなか見当たらない・・・

あまり行ったことのないスナックやパブ?ラウンジ?ばかりだ・・・

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酔っていたせいもあるかもしれないが

たまたま歩いていたであろう女性の方に

「ここらへんでラーメン屋ってどこかありますか?」

と、聞いたんだ

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「カ」

「カワ!」

「カワイ君???」

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「え!」

「なんで!!!」

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桃太郎 「え?」

○○○さん 「え~!!!」

・・・

桃太郎 「え~!!!」

○○○さん 「○○○だよ!!! 小中学一緒だった♪」

桃太郎 「あーーーーー!!!」

桃 「変わってないね」

○○○ 「カワイ君もね♪」

桃 「俺は老けたよ」

○○○ 「そんなことないよ♪昔と一緒♪」

桃 「なんで諏訪にいるの?」

○○○ 「それ聞く?」

○○○ 「今はそれいらない」

○○○ 「せっかく出会えたんだよ」

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カワイ君 「そうだね」

カワイ君 「変なコト聞いちゃってごめんね」

○○○ 「そーゆーところ♪」

○○○ 「素直でかわいーじゃん♪」

○○○ 「だからカワイ君だ♪」

カワイ君 「 (ウゼー) 」

○○○ 「ラーメンじゃなくて飲み行こうよ」

○○○ 「居酒屋メニューでもお腹たまるよ」

カワイ君 「そうだね」

カワイ君 「じゃあひとりで行ってくるわ」

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・・・

○○○ 「バカじゃね」

○○○ 「昔とおんなじ」

○○○ 「だからもてるんです」

○○○ 「すぐ気を惹かれちゃう」

カワイ君 「???」

カワイ君 (意味がわからん)

○○○ 「ほら♪行くよ♪」

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強引に手を引かれ

赤ちょうちんがぶら下がった

お洒落なお店とは言い難いところにサラワレタ・・・

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(何か変なことが起こらなければいいが)

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「いらっしゃいませーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

すごく活気のあるお店だった

こじんまりとしていたがすごく好きな雰囲気だ

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○○○さん 「食べる前に一緒に再会の乾杯してよ」

カワイ君 「オーーラァイ」

○○○ 「ダサ・・・」

○○○ 「英語できないのにオーライだって・・・」

○○○ 「またそこがかわいい・・・」

○○○ メニュー先に見せてくれたし、一緒に何がおいしそうか考えてくれるし

自然におしぼりやら持ってたバッグやら席のすわる場所まで配慮してくれるし・・・

トイレ行くならあっちだよだって。しっかり確認してるし・・・

ぶっきらぼうかと思わせといてちょいちょいやさしさ出すのやめてくれる・・・

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あとさ

○○○何飲む?って

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いきなり下の名前で呼ばないでよ・・・

うれしくて、びっくりしちゃって、笑えなかったよ

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だね・・・

だよね

そうそう

そりゃもてるわ

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中学んとき足も速かったし、くしゃくしゃの笑顔で笑うし、

カワイ君のまわりはいっつも友達がたくさんだった

男にもてるってことは女にもモテるんです!

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・・・

・・・

わたしは遠くから見ていることしかできなかったんだからね

・・・

今はそのカワイ君をひとりじめ・・・

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・・・

・・・

私はまだ恋をしたい・・・

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・・・

さっき

全然変わってないねってカワイ君から言われたもん

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こんな偶然ないし

神様がくれた今まで生きてきた中で一番最高のチャンス到来♪

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いつもあんまりお酒飲まないけどビール頼んじゃおっと♪

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・・・

○○○ 「カワイ君は何飲むの?」

カワイ君 「俺はいつもビール」

○○○ 「私もビール♪」

○○○ 「一緒だね♪」

○○○ 「気が合うのかな?」

・・・

・・・

・・・

カワイ君 「気が合うんじゃない」

カワイ君 「たぶん・・・」

カワイ君 「・・・・・・」

・・・

・・・

・・・

カワイ君 「ここでお前に会うことになってた気がする」

・・・

・・・

・・・

カワイ君 「お前がビール頼むのは知っていた」

喜ぶことも知っていた

そして・・・

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・・・

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おまえが俺のことを好きだったことも知っていた

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・・・

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知らなかったんだな

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

俺もお前のことが好きだったことを

・・・

・・・

・・・

○○○ 「 えっ 」

・・・

・・・

・・・

頼んだビールがふたつ運ばれてきた

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・・・

・・・

「お待たしました~」

「ビールふたっ 」

「・・・つっ・・・」

・・・

・・・

・・・

「じゅ???」

「じゅう・・・ちゃん・・・???」

・・・

・・・

・・・

カワイ君 「     え ?    」

・・・

・・・

・・・

●● 「なんでいるの?」

●● 「そんで この女なに?」

カワイ君 「同級生だよ」

カワイ君 「つうか ●●こそなんでここにいるの?」

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・・・

○○○ 「カワイ君!誰?このゲスイおんな!」

●● 「は?なにゲスイって何?おばはん」

○○○ 「なにあんた?」

○○○ 「お客さんにそんなことゆう?」

○○○ 「はやくビール置いてどっか行ってくれる?」

・・・

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・・・

○○○ 「なんかムカつくけどカワイ君!!!」

はやくビール持って!

かんぱあああーい♪♪♪

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なぜか目が合いながら

ビールをのどに通した

・・・

カワイ君 (うれしそうに飲むな)

(楽しそうに飲むな♪)

(かわいいな♪)

○○○ 「おーいちいね♪ カワイ君」

カワイ君 「なあ?カワイ君やめてもらえます?」

○○○ 「さっき言われてたじゅうちゃんがいーんだ」

カワイ君 「そうじゃないけど・・・」

○○○ 「マジで何?だれ?昔の?」

カワイ君 「まあ・・・」

○○○ 「だよね 好きそうな子だもんね」

カワイ君 「・・・・・」

カワイ君 「あのさ」

「カワイ君やめてくんないからこの話なんだけど」

○○○ 「そっか ごめ・・・」

○○○ 「じゃあ じゅうぞお♪」

カワイ君 「いいじゃん 楽じゃん」

○○○ 「じゅーぞー次はー?」

じゅうぞう 「おまえ」

○○○ 「名前で呼んでくれる」

じゅうぞう 「なんだっけ?」

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・・・

・・・

○○○ (さっき呼んだのに・・・わざとか)

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お待たせを致しました~♪

じゅうちゃん♪

じゅうちゃんの好きなハイボールです♪

じゅうちゃん♪♪♪

じゅうちゃん♪♪♪

(こんなばばあには余裕で勝てる)

(それにじゅうちゃんはビールのあとはハイボールって知ってんだから)

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・・・

じゅうぞう 「ああ・・・ ありがと」

○○○ 「なにこいつ」

じゅうぞお まだ未練あるんだ

こんなぶりっこ

若いだけじゃん

・・・

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・・・

昔と変わったね

じゅうぞう 「は?」

「なにそれ?」

「俺は今」

「目の前に昔好きだった人がいるよ」

・・・

・・・

・・・

○○○ 「なんか全くわからなくなってきた・・・」

じゅうぞう 「どうしたの?」

○○○ 「飲んでるからゆーけど!」

わたしはカワイ君のことが好きだったの!!!」

気づいてないかもしれないけど

あなたのことを考えるだけで幸せだった

遠くから見ているだけで幸せだった

プリント配るとき

私の後ろの席だったの覚えてる?

覚えてないよね?

わたしがハイって渡しても周りとしゃべってた

手だけ出して

ちょっと手が触れただけで私はドキドキしてたんだから・・・

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・・・

じゅうぞう 「知ってたよ」

じゃあ○○○は気づいてなかったんだね

俺はドキドキしすぎて

わざとそうしてた

・・・

・・・

・・・

○○○ 「 え 」

そうだったの?

なにそれ

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

じゅうぞう 「ごめ トイレ行ってくる」

○○○ 「わかったよ」

・・・

・・・

・・・

トイレに行くには席からまっすぐ行って

突き当りを右に入ったとこだ

・・・

・・・

・・・

(なんか困ったな・・・)

○○○にたぶん・・・

ものすごくアタックされてる・・・

・・・

・・・

色々告白しすぎです・・・

・・・

あ~

・・・

●● 「やっと来たか」

じゅうぞう 「びっくりした!!!」

●● 「飲むとすぐトイレ行くもんね」

昔からそうだもんね

じゅうちゃんは

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・・・

・・・

じゅうぞう 「まあ・・・」

・・・

・・・

・・・

●● 「ねえ?」

ウチに戻ってきてよ

若いほうがいいでしょ?

こんなところでまた会えた奇跡もあるし

ウチはずーっとじゅうちゃんのこと考えてたんだよ

今またこうやって会えてじゅうちゃんのことが大好きって

改めて思ったよ

・・・

・・・

・・・

じゅうぞう 「 ・・・ 」

・・・

・・・

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・・・

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第2話へ続く

「我輩は我流である」