もし、セキュリティをかけた状態でリモコンの電池がなくなってしまったら!
リモコンをどこかに落としてしまう!置き忘れてくる可能性もありますよね!
リモコン (キーフォブ) じゃ解除できません!エンジンがかからない!
スマートサイレンが装着されていれば、サイレンがピーヒャラピーヒャラ!!!
そんな時、予め設定をしておいたパーソナルID番号(PIN)を
左右のターンシグナルスイッチを使用して、解除することが可能です。
やり方 (解除手順) を忘れがちなので、ここに記載させていただきます。
1、 エンジンストップ/ランスイッチを OFF にする。
セル (スタートボタン) の横です。
2、 イグニッション/ライトスイッチ (カギの事です) を ACC にする。
3、 セキュリティランプ (メーターの中のカギのマーク) が急速点滅するまで、
左右のターンシグナルスイッチを押し続ける。(ハザードを出す要領で。)
4、 この状態から、予め設定しておいたパーソナルID番号(PIN)の入力です。
(5桁の数字で、ここでは 3-1-3-1-3 の場合だとします。)
5、 左のターンシグナルスイッチが数字の入力なので、3回押します。
6、 右のターンシグナルスイッチが決定 (確定) なので、1回押します。
これで、5桁の数字の最初の 「3」 が入力されました。
7、 次の桁の入力になりますので、左1回 右1回とターンシグナルスイッチを押します。
8、 3桁目 左3回 右1回 4桁目 左1回 右1回
9、 5桁目 左3回 そして最後の桁の決定 右1回を押したとき、
セキュリティが解除されます。(ほっと、ひと安心ですね。)
※ 入力の失敗や手順を間違えてしまった場合は、最後の桁を入力
してから30秒間アラームが作動し、セキュリティランプが10分間
毎秒点滅します。
この期間はパーソナルID番号 (PIN) を入れ直すことができません。
「慌てず、確実な数字の入力を!!!」
ちなみに、ハーレー純正セキュリティシステムを装着した時、
オーナー様に5桁の数字を決めていただくわけですが、例で挙げた
3-1-3-1-3 は確実なセキュリティの為に使用しないでください。
(ディーラーにある電気系統診断マニュアルでもこの数字を使って説明)
各桁に1から9の任意の数字を指定できます。
全部 9 は時間がかかりますね。面倒くさい?1-2-3-4-5?
奇数で 1-3-5-7-9? 裏をかいて、3-1-3-1-3!!!
メモをしておき、車検証入れや財布の中にお入れするのも忘れずに!
ご自宅で解除の練習を試しておくのが安心ですね。
解除とは別のお話しになりますが、
●4段階のアラーム感度 (超低度・低度・中度・高度) や、
●移動モード (セキュリティが設定されたままの状態で移動が可能)
●セキュリティ自動設定機能
(カギをOFFしてから、30秒後に自動的にセキュリティがかかる)
●保管モード (長期間、車両を保管するための専用モード)
簡単に言いますと、バッテリーの充電を防ぐ設定ですね。
こちらも、10日・20日・60日・無期限 と4段階ございます。
なんだ~!!!自分のも自動設定機能を ON にしてよ~と思う方は
お気軽にどうぞ。。。いつでも、ちゃちゃっとやってしまいますよ。。。
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