Nostalgic ( 懐かしい ) No9

本当かもしれないが嘘っぽいのにホントのうその作られたはなし

むすめ 「しりとりしようよ」

父 「いいよ」

むすめ 「しりと 『り』!」

父 「リール」

むすめ 「ルビィ!」

父 「イスタンブール」

むすめ 「ルーレット!」

父 「トリコロール」

むすめ 「ルービックキューブ!」

父 「ブラックホール」

むすめ 「ル…ル…ル もうない…あっ!『ルール』!!

やったー、ルで返してやったー!ルール!ルール!」

「ルール ♪ ルール ♪」

父 「ルノワール」

泣きだした・・・。

Nostalgic ( 懐かしい ) No8

※ウソかもしれないしホントかもしれない本当のウソの作り話

「待っていたよ。・・・あっ」

「消防署の方から来ました。消火器の点検です」

「そうですか。こんな山奥までわざわざご苦労様です。どうぞどうぞ、さあ!中にお入り下さい!」

「あっ、はい。ではさっそく見てみますんで案内してもらっていいですか?」

「はい。え??っとぉ・・・コレですね」

「うわぁ、コレはダメですよ、有効期限過ぎてますから。」
「すぐに新しい消火器に買い換えて下さい。ボク、持ってきてますから」

「ええ、わかりました。ではお金を持って来ます。」
「外は暑かったでしょう。この冷たいお茶でも飲んでちょっと待ってて下さい」

ちょうど喉が渇いていたので貰ったお茶を一気に流し込んだ。

それにしてもこんな山奥まで来た甲斐があったぜ。

いいカモを見つけた。

今時こんな古い手に引っかかるヤツがいるとはな。

しばらくしたら、また別の手で騙し取ってやろう。

おっ、戻って来た。

「実は私、ココで新薬の研究をやってましてね」

「それはそれは。どのような薬を?」

どうやらジジイは長話を始めるつもりらしいな。

ジジイの長話はうざいけど聞いてやるとするか。

このジジイ金持ってそうだから、仲良くなれば金にありつけそうだ。

「今はちょうど、惚れ薬の開発が終わったところなんです」

「へえ?、惚れ薬ですか」

「恥ずかしながら、
自分自身の為に作った薬なんです・・・。
5年前に大発明をして、巨万の富を得たんです。そのお金でこの研究所を建てました」

「へぇ?!スゴいじゃないですか!!」

思った通りだ!
このジジイかなり金を持ってるみたいだぜ!!

「今思えばそれがいけなかった。」

「えっ!?どうしてですか!?」

「妻とは相思相愛だったんです。
しかしこの研究所が出来てからというもの、
私は研究に没頭するあまり本宅に帰らず
ココで寝起きする生活が続きました。
妻は初めの頃は食事を作りに来てくれていたのだが、やがて愛想を尽かされましてね」

「理解の無い奥さんなんですね」

「いや、悪いのは妻を構ってやらず
研究ばかりしていた私の方です。
だから妻とやり直す為に惚れ薬を作ったんです。
そこで、話し合いをしたいから会おうと妻に持ちかけ、今日ココに来てもらう事になりました。
そして、2人で薬を飲めば・・・」

「なるほど、相思相愛の頃へ戻れるって事ですね」

ピンポ~ン♪

ジジイがインターホンを取る。

モニターにババアが映った。

多分、コレがその奥さんだな。

「遅くなってごめんなさい」

「もうイイ!帰れっ!!」

「はあ!?何よ!自分でこんな山奥に呼んでおいて!!
ほんの数分遅れただけじゃない!!」

「もうお前なんて知らん!いいから帰れ!!」

「あっそう!!こっちこそ知らないわ!もう離婚ね!!」

「ああ!是非そうしてくれ!!」

ジジイはインターホンを切った。

何してるんだ!?このジジイ!?

数分遅れただけでこんなに怒るか、普通!?

計画が台無しじゃねえか。アホかコイツ!?

んっ!?コレはチャンスかも知れない!

ボクがこの2人の仲裁をすれば、お礼にたんまり金をくれるに違いない!!

窓から外を見ると、ババアは乗ってきたタクシーに乗り込むところだった。

「なにしてるんですか!?惚れ薬を使って仲直りするんでしょ!?
まだ間に合いますよ!追いかけましょうよ!!」

「いや、もういいんだ」

「なに言ってるんですか!?
奥さんと仲直りするために惚れ薬を作ったんでしょ!?」

「あの薬はな・・・・・・
飲んだ10分後に一番始めに見た相手に惚れるようになっている。

あの薬は効果が現れるまで10分かかるんだ。

その間は何も効果は表れない。

つまり、さっきのようにいつものクセで妻に悪態をついてしまう可能性があった。

だから、妻が来る予定時刻の10分前には薬を飲んでおいたのさ。

そして、妻にはあらかじめ薬を溶かせておいたお茶を飲ませる予定だった」

「・・・・・・」

「そろそろ10分経ったようだね」

彼はボクの背後に回り込み、やさしく抱きしめてくれた。

Nostalgic ( 懐かしい ) No7

昨日の晩御飯は久しぶりの焼肉!
自粛緩和に伴い営業再開したところへ。。。
ボクダーイスキ!肉食ってー 酒飲んでー。

メニューを開く。
う~ん まず最初に何頼もう?

よし、骨付きカルビだな!
「骨付きカルビ下さい。」

しかし、
普通のカルビがきた。

店員が間違えに気付き謝ってきたが、自分は特に気にしなかった。
(ボクはこういうことには そんなに気にするタイプではありません)
けっこう真剣に謝罪されると なんだか切なくなる・・・。

店員: ショートカットの女の子。まだ学生さんぽい。
まじめそう。趣味は絶対 読書のはず。
大きな口をあけてバカ笑いするタイプではない。
好きな食べ物は焼き魚。姿勢ぴっしりで食す。

数分後、その店員がキムチを持ってきてこう言った。

「本当にすみませんでした…。」

「これほんのキムチですが…。」

ボクはブチギレた。

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